終活ガイド

悲しみは49日を過ぎてから

遺族になったら、「悲しみは49日を過ぎてから」を合言葉にして、次々に問題を解決してください。

そうしないと、何年間も遺族としての問題に悩まされることになります。

それは、遺産があってもなくても、です。

私の場合、父が生存していて、母が亡くなったとき、大変でした。

父が亡くなれば多少の遺産はありますが、母が亡くなるときというのは遺産がないのです。

しかし、母の死直後は、本当に忙しい日々を送りました。

私は、銀行口座が即凍結するというのを知らなかったので、母の口座を凍結させてしまいました。

母は生前、家賃や公共料金の支払いを母名義の口座引き落としにしていたので、口座が凍結すると、それらの請求書は郵送で送られてきます。

そして、口座の凍結を解除するために、戸籍謄本や印鑑証明を取るために、役所へ行くことになります。

銀行口座の凍結を解除するためには、遺族全員の戸籍謄本、印鑑証明が必要になります。

私の家族は母が亡くなった時、父、兄2人と私だったので、計4枚の印鑑証明を銀行に提出したのを覚えています。

銀行口座の凍結が解除できたら、銀行にあるお金を使って様々な支払いを済ませます。

母が亡くなったときは父が生存していたので、遺品の整理はありませんでした。

それでも一体、何回、役所へ出かけたか分かりません。

口座の凍結は、ほんの一例です。

本当に49日を過ぎるまでは、しくしくと泣いてなんていられないと覚悟してください。