終活ガイド

残される遺族を考えて終活

終活をするときは、残される遺族を考えて終活してください。

自分の最後をいかに華やかにスッキリと終らすか、そればかりを考えないでください。

ベッドの傍で手を握ってもらい、夫や妻には「ありがとう」といって欲しいなんて、甘い考えは辞めましょう。

まあ、甘い考えを実現したいからこそ、終活が流行しているのかもしれませんが。

ただ、甘い考えを実現したいなら、ここはしっかりと残される遺族を考えて終活すべきです。

残される遺族がまず困るのは、現金です。

銀行口座にお金が入っているから大丈夫というのは、大間違い。

自分が死んでしまうと、銀行口座は凍結して使えなくなります。

ですから、残される遺族を考えて終活するなら、ある程度の現金を身近に置いておくべきです。

どうしても家にお金を置いておくのが心配なら、自分は死ぬだろうと思ったとき、迷わずキャッシュカード全てと暗証番号を家族に教えてください。

そうしないと、家族はお金を動かすことができずに、困り果ててしまいます。

葬儀をどのようにして欲しいか、こればかりを考えて終活される方もいるでしょう。

しかし、意外と葬儀というのは、どうにでもなるものです。

病院には業者が出入りしているので、死亡したとなると、すぐに段取りできます。

それよりも、遺品を整理しておく、現金を用意しておく、生命保険証を分かりやすい場所に置いておく、遺言を残しておくといったことのほうが、遺族にとっては重要です。