終活は遺族になる前に始めてもらう
以前なら、死んだ後の話をするのはタブーとされていました。
しかし、2012年には「終活」という言葉が流行し、流行語大賞にもノミネートされました。
ですから、遺族になる方のために、しっかりと終活してください。
そして、遺族になる日の近い方は、しっかりと終活してもらいましょう。
現在は大変な不景気です。
葬儀をするのにも、墓を買うにも、大変な労力とお金が必要になります。
また、遺産があるのであれば、相続で揉めることも考えられます。
ですから、しっかりと遺言を残してもらうなどして、終活をしてもらいましょう。
もう、死んだ後の話をタブーとはいっていられないのです。
笑顔で最後の日を迎えるためにも、そして、迎えさせるためにも、終活については家族と話し合いましょう。
終活のポイントは、遺族が困らないようにするということです。
ここで考えるのは、残す遺産がない方でしょう。
相続で揉めることはないだろうし、借金があるわけでもない。
だから、遺族は困らないだろうと考える方がいるかもしれません。
しかし、私の経験上、それは間違いです。
遺産があってもなくても、遺族はお金で困ります。
ですから、お金で困ったことにならないように、しっかりと終活してください。
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